2021年2月15日
文責 : 遠藤 敏信
節分を過ぎたとはいえ、今年はまだ寒気が続く
●ちょっと日が緩んだのか、屋根に積もった雪がドドドドッと轟音とともに家を揺らしながら落ちていきます。家の周りは2mを超える積雪です。すっぽり雪の中の生活です。2日前は一寸先見えない猛吹雪で電車も新幹線も止まっていました。雪で塞がれた道路の確保、屋根の雪降ろしとヘトヘトに忙しく除排雪に追われています。それでもこの雪は福をもたらす大事な水資源でもあるのです。そんな疲れた体から出る言葉です。「年はとりたくねーもんだなァー」と妻の歌子に嘆き、自分の年(75才)に気づく有様なのです。
関東はもう菜の花ですか。正直な想いはやっぱり雪のない地方がうらやましくもなるこの時期でもあるのです。
東京のコロナ感染者が一気に少なく報道されました。このまま収束 ……… か。
とにかく自分を守る、それが他の人も守れる。気をつけて下さい。生命力の強い食材で免疫力を高める。そんな食材をお送りします。みなさん、ファイトですよ。 2/10
【 高橋 保廣 】
●節分を越すと心なしか寒気も緩んできているように感じられる。寒中の除雪も特別多い訳でなく、このまま雪解けを迎えたいものである。
先日のオンライン交流会、有難うございました。昔、漫画「鉄腕アトム」にテレビ電話が
登場し、夢物語と思っていたが今それをはるかに越え、デジタル技術が日進月歩進化しているのを目の当たりにすると、ただただ感心するばかり。視力が低下しデジタル機器から取り残されている私は、特にである。
交流会の中で一番大切なことを言い忘れていました。「都市側で生産者の為に何か出来る事があれば」とのお尋ねがありましたが、私達が一番嬉しいことは、心を込めて作った産品を沢山食べて頂く事です。今後共、宜しくお願いします。
【 笹 輝美 】
●昨日、今日(13日)は今季一番の春の気配を感じさせる好天候であった。これから三寒四温の繰り返しであるが、陽の光は確実に1時間くらいは長くなってきた。でも家の前の田んぼには1mを超える積雪がある。
先月、 ZOOM という,近代文明・オンラインでの交流会があったが、私の年代では画面に向かってしゃべるのは、苦手である。でも新庄事務局の工藤さんのお陰で、貴重な体験をすることが出来た。
【 今田 多一 】
●人間はどんな時代に生まれようと一度しか生きられない。こんな時代は、こんな国は、こんな親はイヤだと思っても自分では選べない。(まったくの運任せ)
そんな人間が願う最後は、世の平均寿命まで生きて一生をふりかえり、いい人生だったと さだまさし の歌詞のようなことをつぶやいて安らかに目を閉じる。のを、理想の死と考える人が多いのではなかろうか.。私もそうありたいと思う。
しかし中には早死を願う人もいることをー「賢治と岩手を歩く」 板谷英紀・岩手日報社 で知る。宮沢賢治が盛岡高等農林時代に親友だった保坂嘉内や河本義行の3人は「人間はできるだけ早く理想とする仕事を成し遂げ、できるだけ早く土に還るべきだ」と言ったと。どうしてそういう考えに至ったかはこの本には書いていなかったが、事実、賢治37歳、義行37歳、嘉内42歳で亡くなる。
【 三原 茂夫 】
●友人から電話が来ました。「林部智史が小椋佳と共演するからTVを観て」。聞けば、小椋佳が“もういいかい”というアルバムを出したのに 林部が“まあだだよ” と応えて話題となっているのだそうだ。彼女は新庄市出身の林部と同じ町内で過ごした熱列な後援会員なのです。「観たよ!」長い経歴の大御所と新進気鋭のコラボ。期待とリスペクトが交差していることを感じさせる耳に心地よい映像でした。
もう一つ。友人がCDデビューを果たした。「歌うことは生きる力だ」と言う。御年65才の牛飼いばあちゃんなのだ。応援したい。
【 遠藤 信子 】
●年明け以来本読み三昧の日々を過ごした。藤沢周平を再読し唸り、今村祥吾にワクワクし、「農本主義のすすめ」宇根豊に共感した。ずっと近くに焦点を合わせていたためか目がかすむのを感じた。メガネの度数が合わなくなったのかと、眼鏡をあつらえに行き検査を受けた。その結果、「眼科で診てもらって下さい」と。目医者のチエックによれば「白内障ですな」。いやはやとんだことになっている。忙しくなる前に、治しにかからなければならない。矢継ぎ早に身体のメンテナンスが続く。
【 遠藤 敏信 】