2024年1月15日
責任編集 : 遠藤 敏信
●みなさまにとってすばらしい一年になりますよう 心からお祈りいたします。
気力、体力の老いを感じながらも元気に過ごしております。
本年もよろしくお願い致します。 2024年年賀
【 高橋 保広 】
●正月早々、地震・航空機事故。何だか、不安な年明けです。
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのパレスチナ・ゴザ地区での戦火、どう考えても収まってほしいとは思うのだが、やはり実感が伴わないのです。
【 今田 多一 】
●年の初めから能登半島地震、飛行機事故と大災害大事故と痛ましいニュースが多すぎる年明けになってしまいました。犠牲となられた方々や被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。被災された方々には一日も早く普通の生活ができるように願う毎日です。今年もよろしくお願いいたします。
【 星川 公見 】
●大変な年明けとなってしまった。被災者の大変さは自然災害が続く昨今とても他人事では済まされない。予報通りの暖冬で、クリスマス前後に私のところでは30㎝ほど積もった雪は1/10日までにほとんど消えてしまった。その為、秋にやり残した今秋から使用する薪の伐採を正月明けに行うことができた。
年末に人口予測が発表されてショックを通り越し「やはりそうか」と納得してしまった。極論すれば新自由主義経済の当然の帰結という事であろう。
やはり年末のテレビで食糧をテーマにした番組があったがその中で農水省関係者が近い将来食糧生産の減少が予想されるが人口も減少するので大丈夫、といったような事を述べていたのを聞き、この国の立法行政を担っている者達の認識はその程度なのであろうかと開いた口が塞がらなかった。農林業で生計を立てるのが不可能となれば土地から離れるのは当然。努力不足、経営能力の欠如と言うのであれば、そういう言葉を吐く人達が自ら実践し例を示して欲しいものである。かくして人口は年に集中、地方はジジ・ババばかり。もはや風前の灯である。
「お前は噓つきだから将来は政治家だな」 ある父親が子供に言っていた。役人になる事が目的だった人、議員になる事が目的だった人ばかりのような気がする。何の為役人や議員になったのかを考えて欲しいものである。そして子供達が将来安心して暮らせる社会を築いて欲しいものである。
【 笹 輝美 】
●年明け早々大きな地震には驚きました。能登地方に大きな被害をもたらし、めでたさ気分が一気に吹っ飛びました。無力感を覚えながら、被災地の方々にお見舞いを申し上げます。寒空の中救援と復旧が速やかに進みますことを切に願います。
【 遠藤 信子 】
●暮れに東京から戻り、家を空けていた分の新聞を読んでいたら“星寛治さん”の訃報が載っていた。農民詩人であり。理論的にも実践的にも日本の有機農業運動の草分けでした。二十歳のころ、図書室で読んだ詩集「滅びない土」に感動し、無謀にも車も持たぬ時代に高幡のご自宅を訪ねたことがある。有機農業研究会の発足前だった。
私が師と仰いだ“故大滝十二郎”が星さんとともに山形農民文学誌「地下水」の同人であったことがご縁で何度かお会いし、講演会も複数回快く引き受けていただいたことがある。 4年ほど前から体調を崩していたという。「農の営みは生命の営みそのもの」を体現した御方だった。ご冥福を祈ります。
【 遠藤 敏信 】