2022年8月17日
文責 : 遠藤 敏信
8/3、大雨警報が出ている中、大阪出身の在日2世のヤン・ヨンヒ監督が自分の家族と家族史にカメラを向けた “スープとイデオロギー” というドキュメンタリー映画を見に行った。両親は朝鮮総連の活動家であった。「地上の楽園帰国事業」に息子3人を送った。
送金も家一軒建つほどもしたという。娘のヤン・ヨンヒはもう十分したから止めるよういさめるのである。そしてアルツハイマー病が進行する中、母親が18歳の時遭遇したのが、済州島4.3事件で婚約者を殺され、島民3万人が犠牲になったという。そして30kmを歩き、命がけで日本に脱出した記憶を語るのである。アルツハイマー病を患っても金日成を讃える歌は今でも歌える事にもびっくりした。若い時確信を持って信じたものは忘れないものだと思った。父親が生存している時、日本人とアメリカ人とは結婚するなと娘に言うのだが、娘のヤン・ヨンヒは15才年下の日本人と結婚するのである。母親は丸鶏を7時間も煮たスープを婿さんに振る舞うのである。
私の力量ではうまく伝えることが出来ない。機会があれば、皆さんもぜひ …
【 今田 多一 】
〇ロシアからやりたい放題の攻撃を受けているウクライナでは、ソ連時代に作られた地下シェルターがあり、ある程度の市民が避難できるようになっているようだ。スイスでは全人口より多い人数を収容できるシェルター数があるとテレビで言っていた。さて日本では昔も今も私の知る限りでは市民のためのシェルターは 唯の一つも 整備されていないと思うのだが … 。
〇今月の初めに放送された「所さん事件ですよ」を見て唖然としてしまった。終戦間際のころアメリカ軍のB - 29による無差別爆撃のもとで住民は逃げる事さえ許されず消火作業を命ぜられていたのだ。違反すれば法律により罰金、懲役、配給停止等があったと言う。 天にも届くような猛火に対して、手渡しのバケツリレーの消化で立ち向かえ、とは … 。
竹やりで機関銃や戦車に突撃しろという同じ精神で … 。戦後生まれの私にとってはとても正気の沙汰とは思えない。
〇青森市では米軍が空襲する日を書いたビラをまき市民に逃げるよう勧告した。それを見た市民が街から避難したが知事が戻るよう説得(命令?)しそれに従った多くの市民が空襲で亡くなった。 (録画してなかったので、その法律の名が防火法だったか何だかハッキリしない。
青森市長だったか、知事だったかもハッキリしない。再放送を期待しているのだが今日までされていない。あやふやな記憶のままで書いてしまった。)
【 三原 茂夫 】
暑いです。コロナ、猛暑、豪雨と地球がいよいよ怒りをぶちまけ始めたということでしょうか。ともあれ、何とか、みなさん生き抜きましょうネ。
長年続けてきた農産物の秋の味覚をみなさんと一緒に楽しむ収穫感謝祭も、コロナのために2年取りやめとなりました。今年こそはと、みなさんに会える、みなさんの笑顔に会える、そんな楽しい思いの中で開催を考えていたのですが、このコロナの勢いに今年もどうするのか苦慮しているのです。今の現状です。
このことをみなさんはどう見ておられますか。地元新庄でも身近での感染者が多くなってきているのです。どうか、まずは自分からお体をご自愛してくださいネ。
【 高橋 保広 】
ゲリラ豪雨にゲリラ猛暑、何とも今の世を象徴するような天候が続いている。ここ10日ほどは雨模様でしかも高温。稲のイモチ病が心配である。
広島・長崎に原爆が投下されてから今年で77年。戦史を学ぶごとに当時の権力者達の無責任さに腹が立つことばかり。敗戦が決定的となっても己れのメンツが一番。原爆投下の前に敗戦を認めていれば、数えきれないほどの人の死と惨劇を今に迄引きずるような事はなかった筈。
今、『国を守る為』として際限の無い軍拡競争に入ろうとしているが、それでは『国 とは何ぞや?』 それは国土もそうであろうが、一番は国民の命の筈。いみじくも、以前テレビに出ていた軍事評論家を名乗っていた人の言った『軍は体制を守るもので、国民を守るのは警察である』という言葉が胸に残る。ウクライナ戦争を見てもわかるように戦争は勝とうが負けようが、兵士・国民の死人の山を築き悲劇を生み出すだけである。そして一番の勝者は軍事産業となる。彼等は 人がどれほど死のうが問題ではない。兵器を多く使ってくれればよいのである。権力者にとって、人の命など 『へ』 よりも軽いと言われる所以であろう。
【 笹 輝美 】
13日(盆)の夕方から断続的に強い雨が降る。いつになく梅雨明けが早かったと思ったら、その後猛暑となった。続くのかなと思ったらあちこちで大雨だ。強い雨は要らない。
稲は早生、中生種が穂を揃え、晩生種が穂を出し始めている。大雨はいらない。
【 遠藤 敏信 】
そばは湿気を好まない。雨で冠水した部分は発芽しても消えていく。 |
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