新庄発 … 短信集 … 葉 月

2023年8月16日
編集 : 遠藤 敏信


大豆トラスト畑の草取りツアーに参加された皆さん、炎天下での作業、

ありがとうございました。


● ○ 4年ぶりに行われた大豆トラスト畑の草取りは、猛暑の中にもかかわらず予定通りの時間に終わり、きれいになった畑を見て「数は力なり」を実感した。暑い中での作業、本当にありがとうございました。

  ○ 8月に入ると戦争に関する番組が一時的に多くなる。NHK・BS 「玉砕の島 語られなかった真実 テニアン・サイパン島」、同じく「軍港の子 よこすかクリーニング」と見た。
  どちらもひとりでに涙が、他人事ではなく自分のこととしてとらえられるようになったからであろう。大言壮語した軍人達は悲惨な沖縄戦や満州開拓団の末路、焦土と化した日本を想像すらしたことがなかったろう。桐生悠々の「関東防空大演習を嗤う」や石橋湛山の経済政策を学べばよかったのに、そんな謙虚な気持ちがあればあんな戦争はしなかったといえるが … 。
【 三原 茂夫 】


● 先日、仙台市泉にある結城登美雄宅にお邪魔した。こちらからは、ネットワーク代表のTさん、雪調の会代表のKさん、農家の机のYさんと私である。2時間ほど辛口のご高説を伺った。俎上(そじょう)に上がったのが、司馬遼太郎、赤坂憲雄、小田切徳美(大豆畑トラスト運動をまとめた、沢千恵(元ア・シード・ジャパン)の恩師)、大泉一貫など、いずれもボロクソである。
 とりあえず第1回目の日程として、
    講座 「結城登美雄の東北学」
        東北から考えるこれからの日本 ― 700の村々を歩いて考えたこと ―
    10月14日(土) P.M 1:30~   於、雪の里情報館
            (今年は稲刈りが早そうなので)
あと2回は、雪が降る前に開催したいと思っている。
【 佐藤 恵一 】


● 8月4日の4年ぶりの大豆畑の草取りツアーごくろうさまでした。暑さ続きの中での作業で、遠路来ていただいた皆さん方より、私のほうが本当にバテました。無事に作業を終えることができ感謝です!ありがとうございました。
【 今田 多一 】


● 暑いさなかでの草取り、ご苦労様でした。4年ぶりの再会・交流、とてもありがたくうれしかったです。計画の前段、東京側から「食事は外注にして、話し合い重視」という提案がありました。それに沿ってことを進めようとしましたが、様々な問題が出てくる。結局、母ちゃんたちで行うという従来の方法となる。今年もまた歌子さん、みさ子さん、それに工藤さん、若手の後藤さんと私の5人で賄うことに。 私たち賄い方が厨房で汗しているときに時に、男衆がでんと構えてペチャクチャのんだリ食ったりしているばかり、という構図が問題なのだ。
近場の温泉で汗を流してきたツアー参加者の皆さんが盛り付けや配膳を手伝ってくださるのがうれしい。このこと自体が交流なのだと改めて思ったところです。
【 遠藤 信子 】


● 西日本ではかつて記憶や記録にないくらいの豪雨や河川の氾濫等続くが、新庄は雨なしの日照りが続く。自然界の事象はままならない。
今年はイネの出穂が早く(≒1週間~10日)晩生種も穂が出そろった。今はある程度の水が必要な時期だが、ひび割れた田んぼはざらにある。土地改良区から水の無駄使いはしないように、節水管理を促す啓発のチラシが回ってきた。

8月も半ば、残暑お見舞い申し上げます、とともに、涼 風 献 上   致します。
【 遠藤 敏信 】

8月4日 炎天下ご苦労様でした。


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