新庄発 … 短信集 … 卯 月

 2026年4月15日
発行 : 遠 藤 敏 信


●毎年この時期、同じことを書いている気がするが、家の前から見る月山が良いのである。裾野の方まで残雪があり、山頂部は真っ白である。
 春の農作業も本格化し、私はこの19日に種まき作業を予定しています。そして村の共同作業がある。村を流れる堰の泥を上げ、泉田川土地改良区の水路掃除と続きます 。
【 今田 多一 】


●「雲の柱」第31号の1節から
 少し古い引用ですが、「西暦100年における協同組合」(1980年IOA大会基調報告AF.レイドローは「我々が住む世界がこれから迎えようとしている時代を見る鍵の一つは環境の劣化」であると指摘しました。「今世紀は過去のいかなる時代にもまして、人類が環境を汚染してきた時代であった」と述べています。そして、その典型的な事例として、有害化学物質の排出による太鼓汚染、酸性雨、土壌汚染による砂漠化、熱帯雨林の減少、動物の多くの種の絶滅、そして究極の汚染物質である「核廃棄物」による汚染を列挙し「もしこの惑星、地球を人類が借り受けたものと考えたならば、今や我々の借地権が切れる時期が最迫っている」とまで指摘しています。
 未来の農業がどのような農業になっていくのか、考えさせられるのです。
【 吉野 昭男 】


●新庄まつりの記憶から
 新庄まつりで並ぶお店の中にイラン人のやっている店があった。近くにタイのラーメンの店もあり、毎年同じような場所でやっていたので話す機会があった。毎年来ていたが最近はわからない。日本語が達者な方だった。
 イスラム教の聖地、イラクのカルパラの話をしたことがある。イランはアーリア人でペルシャ絨毯や正倉院に保管されている宝物など、古くから栄えていた大帝国で秦の始皇帝はペルシャ系ではないかと言われている。
 その国に奇襲した国は1948年パレスチナ地域に建国の国イスラエルと1776年建国の、イングランド地方から追い出された、キリスト教原理主義者的なピューリタン(清教徒)連中が原住民を殺害して作られたアメリカである。
 イランに奇襲した両国に共通しているのはユダヤ教とユダヤマネーである。このアメリカが直接戦さを仕掛けた国はハワイ王国・スペイン・フィリピン・大日本帝国・朝鮮・ベトナム・アフガニスタン・イラク・リビア・シりア・ベネズエラ……
 ハワイ王国は消滅、大日本帝国は負けて日本となり占領が続き、朝鮮は北と南に分かれ、ベネズエラは成功だが、そのほかの国はどこも負けてはいない。力の支配でうまくいった日本を参考にしているのかもしれないが、歴史のある国を簡単に占領支配できると思う政治思想の浅い世代が世界を動かそうとしているのを危惧する。
 ベトナム戦争は1964年、トンキン湾をきっかけにアイゼンハワーからフォードまで5代の米大統領にまたがり、泥沼化と撤退が続いた。ケネデイが軍事顧問団を増派し、ジョンソンが北爆と大規模介入で戦火を拡大。ニクソンがパリ和平協定により軍隊を撤退(1973年)させたが、戦争は泥沼化し、今もその痕跡をとどめている。
 第一次・第二次欧州大戦の結果、建国されたイスラエル国は多民族国だがこの中心はユダヤ教を信仰するか、ユダヤ人を母とする人々である。このユダヤ教に近いのがプロテスタン信者で大統領選挙に関係しウォール街を牛耳っているといわれている。この両国が突然イランを奇襲した。
 イスラエルはトップの個人的な理由からであろう。エスタイン文書を使い、アメリカのトップを利用し仕掛けた攻撃が一服してもまたすぐ再開する。ヘブライ人の旧約聖書からローマ時代の新約聖書、イスラム時代のコーランといった宗教からの基本理念、解釈の相違、選民思想など複雑に絡んでいる昨今、簡単には解決しない。少なくとも150年位前のように食べ物だけは自給できるようにしたいものです。              
新庄農縁助っ人【 野越 修 】


●3月31日、東京での「第2回令和の百姓一揆」に参加してきました。日本の食と農を守ろう・育てようと、青山公園に集合し渋谷までの約6kmコースを歩きました。参加者1200名。全国22か所で同時開催とのこと。農縁からは、藤岡さん、依田さん、中村さん、大野さんご夫妻、麦田さんと相方、大豆トラストの鈴木さん、伊藤さん、それに新庄から私とおっとっととの計11名参加でした。
 翌日、伊豆まで足を伸ばし、自然食ごはんを手がける「のどか」の友人を訪ねました。
とてもとても濃密で有意義なひと時でした。
【 遠藤 信子 】


●パイプハウスにビニールを張り、ブルーベリーの畑に難儀して防鳥ネットを張った。いよいよ農作業が始まった。もっとも田んぼは10数分の1以下に減らした。
 先日、ツレと一緒に「百姓一揆」に参加してきました。東京の友人たちが会いに来てくれたこと、荷物まで持ってもらって、感謝です。加えて、翌日と翌々日足を延ばした伊豆で旧友と会えたこと。この旅のハイライトは人との出会い、旧交を温めたことにあった。行けてよかった。みんな、ありがとう。 
 【 遠藤 敏信 】 




0 件のコメント:

コメントを投稿