新庄発 … 短信集  師 走

2014年12月17日
文責:遠藤 敏信


   今年の収穫感謝祭も会場を提供してくれた川崎の「もも保育園」をはじめ、休日にも関わらず朝早くから手伝ってくれた職員の皆様や東京側スタッフのおかげで、懐かしい再会と楽しい語らいの場を持つことが出来ました。本当にありがとうございました。
・ 反省点 : 選挙中であったとはいえ自己紹介の時、マイクを握った途端に政治家並に個人蔵書数が山形県でベスト3に入る等と大ボラをふいてしまったこと(本気にしない
でネ
・ 雪国と違って朝から太陽がさんさんと降り注ぐ中、三浦修道院を訪ねる。心のこもったシスターたちのお話とおもてなしに、ただただ感謝・感謝でした。   
【 三原 茂夫 】

   “もも保育園”の冬まつり、収穫感謝祭を終え、顧客へのご挨拶として鎌倉のモンタナ修道院を訪問した。日程は1213 15日だったが私は冬場の仕事上、1415日の上京だった。収穫祭では会員の皆さんとの交流が主ですが、私は参加された方々のお顔と名前がようやく7割方わかるようになり、より親近感が湧き楽しい一日でした。それを支えてくれた“もも保育園”の皆様は休日にも関わらず、準備・後片付けをしていただき、感謝あるのみです。そして、東京世話人の皆さんもご苦労さんでした。 
 又、三原さんと一緒にうかがった訪問先“モンタナ修道院”では熱烈な歓迎を受け、昼食まで用意していただきました。話はこの度の選挙結果のこと、農業のこと、原発再稼働のこと、集団的自衛権のこと、キリスト教信仰のこと等、多岐にわたりました。硬い話題ではありましたが、とても楽しい時間でした。本当に皆様方に感謝です。
【 今田 多一 】



 

【阿部 小百里】


  収穫感謝祭にご参加ありがとうございました。もも保育園の職員の方々に大いに助けてもらいました。新庄に帰ってみれば大地は雪で覆われ、真っ白。それがしばらく続き、その内、グレーに変わり、やがて緑になり、芽が出てきて、などと思っています。
【 吉野 昭男 】

   14日の収穫感謝祭には、今年も大勢の皆様が出席して下さり、ありがとうございました。皆さんとゆっくりお話しすることが出来たのが何よりうれしかったです。そして、
会場を提供して下さった“もも保育園”には、感謝の申し上げようもありません。休日というのに、早朝からの準備・後片付けとご迷惑をおかけすることになり、心苦しくも、ただただ感謝あるのみです。
ネットワーク農縁が20年にわたり活動を続けてくることが出来たのは、東京側のスタッフは言うまでもなく、このように多くの皆様の支えがあっての事と改めて肝に命じ、百姓として一層の精進を重ねてまいります。
 15日には、三浦修道院を訪問しました。和洋折衷の美しい院の建物と木質ペレットを使用するボイラー等の設備を見学しました。そして、豪華な昼食をいただきながら、おだやかにシスターの皆さんと、お話しすることが出来楽しいひと時を過ごさせて頂きました、感謝。早春のような暖かく柔らかな陽射しと青空の下から新庄に戻れば、又雪と氷の世界、何故こうも違うのかと恨めしくもなるが、来春に向け体力と脳みそに充電しながら、冬を楽しみたい。                     【 笹 輝美 】

   13日、私たちのお米を園児たちの給食に10数年ご利用いただいている川崎の「もも保育園」の冬まつりでの餅つき & 職員さん方との交流会。そして、翌日は同会場で農縁会員との「収穫感謝祭」。山形名物芋煮などを食しつつ、久しぶりの再会を喜び、初めての対面で今後を約束したり … 。それぞれ、あわただしくもとても楽しい、充実したひと時でした。皆さん、本当にありがとうございました。感謝。  【 遠藤 信子 】
 
   14日夜、衆議院選挙の開票結果には愕然とした。日本はどうなっていくんだろう。

切りかえ:モンテディオ山形がJ1に復帰した。このことを率直に喜びたい。

みなさん、今年もありがとうございました。どうか、良い年をお迎えください。

【遠藤 敏信】


新庄発 … 短信集  霜 月

2014年11月15日
文責 : 遠藤 敏信

11日、神室山に登った。全山落葉し、冬枯れ の景色。 静寂の中、落ち葉を踏みしめる音だけが耳に残った。晴天好日。

   1112日の毎日新聞で経済学に「財政的な児童虐待」という言葉があることを初めて知った。国の財政の借金は将来世代に回し、子どもや孫を犠牲にしても現役世代がいい思いをしようとする発想や政策のことと、論説委員の中村秀明氏は書いている。その最たるものが原発ではなかろうか、と私は思った。
◦ 30年ぶりに、笹さんや遠藤さんがまるで自分の山の如く自慢している神室山に登った。山頂より眺める雪化粧をした鳥海山はまさに「秀麗(しゅうれい)」という言葉がぴったりの姿であった。しかし私とは相性が悪いみたいでこの次登るのは30年後でよい、と思っている。               
【 三原 茂夫 】

   今日13日の新庄は冬到来の前兆で冷たい北風と雨である。私の場合、9月末で稲刈りだけは終えたのだが、大豆や雑穀のモチキビ、ヒエの収穫(刈り取り・乾燥・脱穀())が残っていた。天気予報を見ながら作業工程を組むのだが、秋は晴れの日ばかりでなく陽射しも短くなってくるので作業の進みははかばかしいものではなかった。加えて、親の介護が始まり、例年町場の知人から頼まれている“そがき”(雪囲い)もおいそれといけなくなった。この秋は、とにかくせわしない日々だった。  
【 今田 多一 】

   山に3回雪が降ると里にも降りてくると言われてきたが、神室連峰も今朝で2回目の雪化粧をした。次に寒気が入ってくる時にはいよいよ降るのであろうか?
 収穫が終わり全山紅葉の景色を楽しむも、アッと言う間に枯木野に変わり、万物は長い長い冬の眠りにつき、登山口のゴミ拾いをしていても鳥の鳴き声すら聞かれず、ただ渓流間をかける水の音と風の鳴る音のみ。
畑には寒さに当たると、より美味しくなる大根、キャベツ等が残っているのみ。昔はこの時期1年の疲れをとる為、湯治に出かけたようだが、今地方に住むものにそんな余裕はない。地方創生も掛け声だけに終わりそうだ。もともと期待も信用もしていなかったが。
【 笹 輝美 】


   にわかに衆議院の解散が現実味を帯びている。任期をあと2年残して、である。  国政選挙ともなれば多くのお金がかかる。700億円だとか。今なぜ選挙か、という疑問がある。大義などないではないか、と。でも考え直した。圧倒的多数を占め、驕(おご)り高ぶる政権党を懲らしめることのできる、願ってもない好機会が到来したのだ、と。「ダメよ~、ダメ、ダメッ」とならないかな。 
【 遠藤 敏信 】
すでに鳥海山には冠雪が …

 


新庄発 … 短信集 神無月



2014年10月16日

文責 : 遠藤 敏信

● 台風19号が東北地方を縦断しそうな予報が出ているので、急遽、小豆(あずき)の脱穀作業をした。むらの中で誰かが亡くなると、茶碗一杯のもち米と盃一杯の小豆を、村中の世帯が供出する風習が、私の村ではつい5年ほど前まで続いていた。
 各家々ではもち米と小豆が必需品であったが、非農家の世帯も何軒か出来、自家用に作付する人も減ったため、現在はお金(500円)に変わってしまった。
 小豆は冬至かぼちゃで使うのはもちろん、正月に残ったモチをお汁粉風に食べた子供の時は本当にうまかった、と昔を懐かしく思うのはやはり年をとったせいだろうか
【 今田 多一 】

   稲刈りが9日に終わる。収穫の喜びもなく今年は疲労感だけが残った。主な原因は コメ余りによる米価の大幅な値下げと、それが一時的なものではなくこれからも続くと思われることだ。田んぼの4割近くも減反しているのに、このあり様である。
 昔と食生活が変わり、コメ中心ではなくなったにもかかわらず、日本の農家はいつまでたっても米だけを作り続けているからこうなるのは自業自得だ … と言われているようで気が滅入る。
 さてこれからどうするか。倒産寸前だった北海道旭山動物園が再生したように、山形県の加茂水族館が世界一のクラゲ水族館として生きかえったように、私たち農民が考えも及ばない斬新なアイデアが会員の皆さんから出てこないものだろうか。
【 三原 茂夫 】 

   15年前、ネットワーク農縁ではじめた「大豆畑トラスト運動」で、私たちは無化学肥料・無農薬で大豆を作り始めました。そして「味噌」・「醤油」につづけて新庄駅前の「八百清納豆」屋さんに「無農薬大豆の納豆」の委託加工をお願いしました。そのおいしかったこと! 特に品種「たちゆたか」で作った納豆の味は抜群でした。だんだんファンが増えて「今年は毎週作ってもらおう」と意気込んだ矢先、八百清さんが閉店されました。それから半年「あの納豆を何とか食べたい」と、今私たちの納豆工場づくりの計画が進んでいます。間口9間、奥行き3.5間30坪ほどの小さな工場ですが、設計図が出来上がりました。八百清さんと同じ「石室づくり」の方式をとっています。納豆づくりの指導は八百清さんから徹底的に受けるつもりです。八百清さんも協力を約束してくれています。皆さんもぜひ応援してください。
(有)新庄最上有機農業者協会【 佐藤 あい子 】

● 9月初旬から10月にかけてたてつづけて3回 ギックリ腰になった。夜ごと温泉に通う。籾摺りで米を扱う時は必ずコルセットをきつく捲いて対処した。少しおかしくなると整体マッサージを受け矯正してもらい、結局休むことなく何とかこの1か月を持ちこたえている。妻は「年なんだし、ガタがきてるんだワ。あんまり無理しちゃだめよ。飲みすぎも気をつけて」などと心配そうに言うが、その目と顔は笑っている。
で、なんだかんだで、まだ稲刈りをしています。30aの田んぼ(30m×100m)
4枚を残しており、順調にいけばアト2日で刈り取り了となる予定。刈り取りし収納してしまえば一段落だ。ご近所には稲籾の乾燥の際、ずい分ホコリをまき散らして迷惑をかけた。刈り上げの餅をついて、おすそ分けをしようと思う。          
【 遠藤 敏信 】