着順 文責:遠藤敏信
● 4月の後半も低温と雨天が続き、雪どけは大幅に遅れ、我が家の近くの田んぼの雪が全て無くなったのは4月25日だった。2階建の農作業場の屋根の軒下とつながる寸前まで積みあがった雪は5/12現在まだ残っており、過去最も遅い記録となった。
そんな中、私はと言えば、不注意から右手人差し指を骨折し、何とも不自由ではがゆい毎日を過ごしている。何をやっても指1本使えないだけで満足な作業ができないのだから困ったものだ。腹を決めて花見でもと思うが新庄最上地方の桜の花芽はウソに食べられ、花が咲いたといってもあまりにもまばらで、とても花見の風情とは程遠い有様なので、ようやく満開となった屋敷内の梅の花に慰められている。
神室連峰に目を転じれば、例年よりかなり大量の雪が残る沢々だが、尾根では“ブナの峰駈け”(芽吹きが駈けるように麓から上に進んで行く様)が始まった。風薫る好天の下での農作業に汗したいものである。
【 笹 輝美 】
● 今年はわが家の桜ばかりでなく村の公園や新庄の桜の名所と言われている所が皆、野鳥で食べられ少ししか咲かず、寂しい花見となった。
「オリバーストーン監督が語るもう一つのアメリカ史」を見ている。前10回の内7回まで放映された。特に6~7回はベトナム戦争とCIA が暗躍して、中東・南米諸国の軍事独裁政権を誕生させた場面では、見ていて気分が悪くなってしまった。
国民から選挙を経て選ばれて大統領を公然と死に追いやるなんて、常々、笹さんが強い口調でアメリカを非難する気持ちがようやくわかってきた。アメリカ国民はこの事実を知っているのだろうか。「正しい歴史認識」とよくお隣さんから言われるが、日本はもちろん韓国、中国、アメリカ、ロシア、ドイツも自分の国がやってきた事を正視できる国民になっているのだろうか。
【 三原 茂夫 】
● 大雪で雪どけが遅かったためか、春の天候不順のためか田んぼが乾かず、トラクターがぬかるみに往生し、なかなか田起こしが思うように進まない。が、2日もすると。田んぼの状況が一変する。条件の悪い中でも作業が進んでいるのである。片方で水が張られ、代掻きも一方で始まり田んぼが水で鏡になる。でもこの時期、必ず風が強く寒い日が来る。田んぼに水が張られた大地が冷えるから、と言う俗説があるが、まるっきりのウソとも思えない。
【 今田 多一 】
● 4月後半からも低温と雨天が続き雪どけは、大幅に遅れ我家の近くのたんぼ
【 遠藤 敏信 】
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